« 【ご報告】3月10日の気仙沼の風景 | トップページ | 【ご報告】4/11☆春爛漫のスターリィマン朗読演奏会を開催! »

2015年4月 3日 (金)

【ご報告】3月11日の気仙沼・陸前高田・南三陸の風景

11日。前夜から降り続いていた雪で、
朝起きると一面真っ白になっていました。

今回、千葉ふみ子先生にご提案いただき、
気仙沼市の合同追悼式に私たちも参列させていただくことに。

式の前に、これまでに活動で訪れた場所の今を
しっかりと見ておきたいと思い、
お世話になった及川先生と名残惜しくさよならをした後、
私たちは陸前高田に向かいました。

及川先生のお家を出て、すぐに小泉小学校さんが見えてきます。

Dsc09849_3


Dsc09851


Dsc09853


Dsc09855

気仙沼と陸前高田は、県境に隣り合った市です。

Dsc09860

鹿折の長いトンネルを抜けて、山間をしばらく走っていくと
工事中の三陸道が見えました。

Dsc09864_2

45号線をそのまま真っすぐ行くと、大船渡や釜石につながっています。

Dsc09866

陸前高田のまちが見えてきました。

Dsc09867_2

小雪が舞う中、遠くに一本松が見えます。

Dsc09869_2

高台やかさ上げ工事を素早く行うために設置された
全長3km のベルトコンベア。

Dsc09870_2

山を切り崩し、仮置き場まで土砂を運んでいます。

Dsc09873

ベルトコンベアで、道路から一本松が見えません。
そのかわり、一本松を見るための見晴台が作られていました。

3月11日ということもあり、悪天候の中でも多くの方が訪れていました。

Dsc09881_2

昨年の7月に初めてこのベルトコンベアを見たときも
正直驚きを隠せませんでしたが、やはり圧倒されるというか
これからどうなっていくんだろう?という気持ちがわき上がって来ます。

Dsc09882_2


Dsc09883_2

駐車場には、新しく一本松茶屋が出来ていました。

Dsc09885_2

45号線から外れ、北に向かって市内の方に入っていくと、
両側がかさ上げされた土砂で壁のようになっていました。

Dsc09887_2

以前は木々に覆われていた斜面も切り崩されています。

Dsc09893_2


Dsc09899_2


Dsc09900


Dsc09902


Dsc09903


Dsc09906


Dsc09910

再び45号線に戻り、気仙川沿いにのびる道を北に向かって走ると…

Dsc09917_2


Dsc09919_2

2011年の4月11日に、鹿島の灘に流れ着いたお札の諏訪神社があります。

Dsc09921_2

二の鳥居の元に震災前の写真が飾られていました。
とっても立派な鳥居が立っていたのですね。

Dsc09923_2

階段を昇っていくと、本殿が現れ、一気に空気が変わります。

Dsc09931

三人で心して手を合わせました。

Dsc09927_2

本殿に続く階段の途中の踊り場に飾られていた写真。

Dsc09934_2

震災前の高田の姿を知らない私たちにとって、本当に貴重な一枚一枚。

Dsc09935

この全てが一瞬にして失われてしまったことを思うと、
津波の猛威がいかほどだったかを思い知らされます。

Dsc09936_2

諏訪神社の神様はずっとずっとこの場所で、高田の人々のことを見守っているのですね。

Dsc09937_2

どんどん変わっていく高田をどのような想いで見つめておられるのでしょうか。

Dsc09938_2


Dsc09939_2

石段の最高水位を示す看板が新しくなっていました。
こんなに所まで津波が押し寄せてくるなんて、信じられないほどの高さです。

Dsc09941_2

右の奥の方に目を凝らすと、一本松の姿が確認出来ます。

Dsc09942

かさ上げ工事が終わった時の風景が全然想像出来ませんが、
高田の皆さんが一日でも早く安心して生活ができる日を、ただただ願うしかありません。

Dsc09943

諏訪神社のある道をさらにまっすぐ北に向かっていくと、
今泉天満宮があります。

Dsc09950_3

ここには、松ではなく、ご神木の杉が一本残りました。

Dsc09951

痛々しくも神々しいお姿。私たちにはいつも鹿のお顔に見えます。

Dsc09956

また45号線に入り、気仙沼方面に戻ります。
気仙川では、未だ見つからないご遺体の捜索が行われていました。

Dsc09966

最後の最後まで、一本松の姿を目で追いました。

Dsc09969

震災から4年という歳月の重みを、様々な形で考えさせられた陸前高田でした。

Dsc09968_2

朝は雪が舞っていましたが、いつの間にか青空が広がり、広田湾がきらきら光っていました。

Dsc09975_2

気仙沼のイオンで、千葉先生と待ち合わせをして、
臨時バスで追悼式の会場となる総合体育館「ケー・ウエーブ」に向かいました。

午後2時46分。

この時、この瞬間をここで迎えさせていただいたこと。

今、心で感じたことを胸にしっかりと刻み付け、
これからも気仙沼の皆さんと未来に向かって
一歩でも共に歩んでいきたいと思いました。

1


そして私たちは千葉先生と別れを惜しみつつ、
再会を約束して気仙沼を発ちました。

45号線を今度は南に向かって走らせると、南三陸町に入ります。

千葉先生から、南三陸もかなりかさ上げ工事が進み、
風景が様変わりしているとお聞きしていましたが、
本当に変わってしまっていました。

Dsc09979_2

以前は海まで見渡せていたのですが、土盛りでまったく見えません。
かろうじて、荒島やホテル観洋さんの場所が確認できるくらいです。

Dsc09980


Dsc09983


Dsc09985


Dsc09986_2


Dsc09987_2


Dsc09988

防災庁舎には、たくさんの報道陣が訪れていました。

Dsc09991

この4日間で感じたこと、これからへの想い。
すぐに行動に移せないかもしれませんが、
まずは、4月11日の朗読演奏会に全身全霊を懸けたいと思います。

Dsc09992

そして、東北の皆様とのご縁を大切に、いつまでもつながっていけたら…。
そう願い、夕闇の中を埼玉の自宅に向かいました。

Dsc09994


最後に、千葉先生が別れ際、手渡してくださった蒲鉾をご紹介。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです!

Dsc09996

|

« 【ご報告】3月10日の気仙沼の風景 | トップページ | 【ご報告】4/11☆春爛漫のスターリィマン朗読演奏会を開催! »

コメント

お久しぶりです。
3月、みんなの家@ふくしまのオープニングに伺いました。ゲストにはせがわファミリーの演奏とありましたのでもしや、と思いましたが,チエロ、バイオリン、ハープの演奏ファミリーでした。
あちらはスターリイマンのことご存知でしたよ。
現地に行くとまた新たな問題に直面していて、まだまだ大変ですね。これからふくしまのままカフェなどの支援に編んでる、がんばる軸を置きます。
皆様もお元気でご活躍ください。

投稿: 編んでるおばさん | 2015年4月 4日 (土) 10時26分

ご無沙汰しております。
お元気に活動されているご様子、大変嬉しく思います。
また、私たちの活動をいつも気にかけてくださって、
本当にありがとうございます!

郡山のはせがわファミリーさんとお会いしたのですね☆
いつかお会いしたい素敵なファミリーさんです。

皆様に必要としていただく限り、
今出来ることを精一杯努めたいと思います。
どうかお身体を大切になさってくださいませ。

投稿: はせがわゆき | 2015年4月 5日 (日) 15時06分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 【ご報告】3月10日の気仙沼の風景 | トップページ | 【ご報告】4/11☆春爛漫のスターリィマン朗読演奏会を開催! »