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2012年4月21日 (土)

【近況報告2】「被災地の未来を輝かす心の原風景」会津若松の作品について&復興祈念朗読会

お伝え出来ていなかった近況を
今回は一気にご報告☆

【近況報告その2】は、
「被災地の未来を輝かす心の原風景」の作品について
お伝えしたいと思います。

3月上旬に、シリーズ第3作目となる
福島県会津若松市を描いた作品が完成致しました。

3113

春に発表となる第3作目の作品は、
父の中で以前からずっと福島の桜を描こうと
決めていたそうなのですが、
実は、当初の予定は会津若松の作品ではなく、
いわき市久之浜で、昨年春と秋に2度咲いた
桜をモチーフに描く予定で進めておりました。

しかし、どうしても父はふるさとの会津若松の
鶴ヶ城の桜を描きたいという思いが深まり、
急遽3月に入ってから描き直す事にしたのです。

Cimg7788


震災から一ヶ月余り経った、昨年の4月中旬。
少しでもふるさとの方々に元気をお届けしたいと願い、
私達は会津と喜多方を訪れ、紙芝居ライブを行いました。
http://starryman.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/1-bad6.html

その時、会津の方々は一丸となって、
警戒区域から避難されている多くの方々を支えていました。

原発事故による風評被害で、観光に大きな影響を受けながらも、
献身的にボランティア活動に励む皆様の姿に、
私達は脈々と受け継がれて来た会津魂を感じました。

遠く離れているふるさとに、父が今出来ることは、
せめて愛するふるさとの誇りと感謝を作品に込めて描く事。
そんな思いを込めた作品を、完成させられた父は、
とても穏やかで感慨深い気持ちに満ちた顔をしていました。

思い返すと、2009年に画家30年を迎えたことを機に
これからは日本の原風景の輝きを作品として描いていこうと
翌2010年の春に、真っ先に向ったのが、会津でした。
http://starryman.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-c3de.html

その時からの積年の想いが、今こうした形で叶えられるのは、
何とも言い表せぬ、感慨深い気持ちでいっぱいです。

P4192172


そしてこの作品に母がつけたタイトルは、
「誇りは輝く光になって」

震災が起こる少し前に、鶴ヶ城は、
戊申戦争当時の赤瓦に再建されたばかりで、
四月には盛大にお城の桜祭りを行うはずでした。
しかし、桜祭りは中止。

「被災地の未来を輝かす心の原風景」シリーズには、
母がそれぞれにお話も創作しており、
昨年4月中旬に会津若松市や喜多方市の避難所の皆様に、
紙芝居の活動にお伺いした時の皆様との触れ合いや、
会津の街の様子をもとにストーリーを描きました。 

3月11日の川口の鎮守氷川神社様での
「東日本大震災復興祈念朗読会」では、
この会津の作品と第1作目の陸前高田の作品、
第2作目の気仙沼の作品、そして鹿島神宮のお話、
全4作を朗読させていただきました。

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鎮守氷川神社様の公式ブログに、
当日の様子をご紹介いただいておりますので、
是非ご覧いただけると嬉しいです。
http://cplus.if-n.biz/5002049/article/0331108.html


この1ヶ月後の、4月11日にも、
秋葉原の復興応援イベントのステージで朗読会を行いました。
(詳細はまた別の記事でお伝え致します)

今後、5月4日(金)の18時半より、
さいたま市・岩槻の久伊豆神社様で
雅楽と舞と共に紙芝居と朗読を行う予定です。
http://www.hisaizu.jp/index.html


正直、「被災地の未来を輝かす心の原風景」の作品を朗読する事は、
複雑な想いが入り交じり、心が押しつぶされたように痛みます。

今はただひたすら、この震災を風化させたくない。
そして、震災によって気づかされた
たくさんの事を今一度しっかりと見つめ直す為に、
苦しみや悲しみの中にも、必ず希望の光がある事を、
少しでも感じていただけたら…と願い、
これからも伝え続けていこうと思います。

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